中野共立病院看護学生室03-3387-3041

看護部
について

共に育つ共に生きる

看護部について

健友会中野共立病院では、患者さま・地域の方々へのこだわりやチームワーク医療など、人のつながりを重視した看護を実践しています。看護師としてだけではなく人としても成長できる環境です。

看護部⻑
あいさつ

あなたの⼒を、健友会で発揮してください。

健友会看護部⻑ 渡邉由絵

健友会看護部⻑ 渡邉由絵

患者様の”住み続けたい”に寄り添って

健友会は病院、診療所、訪問看護ステーションなど医療と介護が連携・協力し中野・杉並で地域包括ケアを実践しています。患者様、利用者様のライフステージに合わせた切れ目ないケアを心がけています。
健友会の強みはこの学ぶためのフィールドが広いことです。病棟では急性期、回復期、終末期まで幅広く臨床看護を学ぶことができます。診療所、訪問看護ステーションは地域で生活する患者様、ご家族を疾患だけではなく仕事、生活、介護保険などの制度も含めた生活全般に看護師として関わります。
健友会の看護部は患者・利用者様から学び、多職種に支えられながら看護師として共に成長していきたいと考えています。

看護部理念

いつでも患者さまに寄り添う看護を実演すること。

看護部理念

行動指針

  • 私たちは、患者さまの⼈権を尊重し、質の⾼い看護を実践します。
  • 私たちは、事故のない安全な看護を実践します。
  • 私たちは、地域との連携を密にし、看護活動を通して地域に貢献します。
  • 私たちは、病院の健全経営に積極的に参加します。
  • 私たちは、看護部職員のやりがいを⽀援しあい、⾃⼰実現を⽬指します。
  • 私たちは、患者さまの⽴場に⽴ち、患者さまの要求から出発し、患者さまとともにたたかいます。
Teamwork

チームワーク医療

健友会患者さまを守り、あなたと⽀える
チームワーク医療を⾏なっています。

チームワーク医療イメージ

当院の医療スタッフは、患者さまの⽴場に⽴った患者さま中⼼の⺠主的集団医療を⾏なっています。他職種参加カンファレンスでは医師、看護師、薬剤師、理学・作業療法⼠、臨床検査技師、栄養⼠・調理師などスタッフが分け隔てなく意⾒を出し合い、情報を共有し解決策を考えます。また、患者さま⾃⾝や家族の⽅にも会議に⼊っていただくこともあります。チームワーク医療は患者さまのためだけではなく看護の質も⾼めているのです。

Career plan

キャリアプラン

中野共⽴病院では病院だけではなく、グループのネットワークを活かしたキャリア設計が⾏えます。また、個⼈のライフスタイルも加味し、それぞれの将来の⽬的に向けたチャレンジを応援しています。

モデルケース

チームワーク医療イメージ

図は⼀例ですが、看護師のキャリアやポジションに合わせて様々な研修やサポートを⾏っています。
現場の看護師は年数によってスキルを⾝につけながら法⼈や⺠医連の他院所体験制度などを活⽤しながらチーム医療、患者さまの⽣活を⾒通した看護実践を磨いています。

Episode

看護エピソード

中野共⽴病院で働く看護師の看護エピソードを紹介します。

Aさんの願い 迷いつつ選んだが…

中野共⽴病院 2F病棟 松本亜⽮⼦ 

糖尿病と慢性閉塞性肺疾患に悩みながら⼀⼈暮らしをしていたAさん。夏のある⽇、体調の悪化から緊急⼊院をすることになりました。
「やるべきことはやった。機械につながれながら⽣きるのは勘弁してくれ」と常々話していらっしゃいましたが、病状が進み、離れて暮らす娘さんに電話で相談したところ、「呼吸器をつけてほしい」とのこと。
本⼈の意志と相反していたため、あらためて意志を伺うと「娘が⾔うのであれば……」と、気管挿管、⼈⼯呼吸器の装着を承諾されました。
看護の現場ではさまざまな状況下の患者さまとお会いします。治療法やケアの仕⽅が「本当にこれでよいのだろうか」と、悩みながらの選択を迫られる局⾯も多々あります。
今後も患者さまの”願い”に対して責任を持ち、お⼀⼈おひとりの⼈⽣にしっかりと向き合っていきたい── おだやかに旅⽴たれていったAさんを思い出すたびに、そんなことを考えてしまいます。

⻑年の希望『お花⾒』ができた

上⾼⽥訪問看護ステーション 松村恵美⼦ 

筋萎縮性側索硬化症という進⾏性の難病を患っているIさんの夢はお花⾒をすること。天候に恵まれず、さらには体調悪化を理由になかなか実現できませんでしたが、昨年それがようやく叶いました。
⼈⼝呼吸器、痰を取るための吸引機とチューブ、酸素ボンベを⾞椅⼦の下に積んで出発です。久々の外出ということもあり、お知り合いとあいさつを交わしながら桜並⽊に向かったため、到着した時点で当初予定していた帰院時間になっていました。
ただIさんご本⼈が「まだ⾏く。⼤丈夫だから」と笑顔を⾒せ、結局1時間半を超すお散歩となりました。
これが⾃信につながったのでしょう。「兄の経営するお店で⾷事会を」「夫が⼊院している病院にお⾒舞いに⾏く」という⽬標をすでに実現させ、現在は「私と同じ病気の⽅々にお会いしたい」そうです。
夢が新たな夢を⽣む過程を間近で⾒ることができ、その夢を叶えるお⼿伝いができてうれしく思うのと同時に、患者さまの”⽣きること”への真摯な姿勢に励まされる⽇々です。

患者・家族の想いに寄り添って

中野共⽴病院 回復期リハビリ病棟師⻑ ⽥島秀佳 

⾃宅で意識消失しているところを発⾒され、リハビリ⽬的で当院に転院してこられたSさんには、⿇痺に加えて⾼次脳機能障害による注意⼒の低下が⾒受けられました。
⼀⼈暮らしは難しい状況でしたが、本⼈の希望は「⾃宅への退院」でした。
そこで、都内在住の息⼦さんは⽗親の想いを受け⽌めようと同居を決意。私たち医療従事者もご家族を全⼒でサポートするべく動き始め、住居⼿配や費⽤⾯の相談、どのようなサービスがどれほど必要かを、看護職員、リハビリスタッフ、本⼈や息⼦さん、さらにはケアマネージャーを加えて多⾓的に検討しました。
現在はより具体的な⽬標を⽴て、新たな⾃宅に帰るために奮闘しています。Sさんができる⽣活⾏為がだんだんと増えているため、ケアプランの⾃費分が減少、さらには息⼦さんにも⾃宅での介護のイメージが湧いてきたようです。
患者さまやご家族の想いを受け⽌め、寄り添っていくことの⼿ごたえを、まさに病棟全体で感じています。

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